c言語 printf関数とscanf関数で入出力をする
c言語でコンソール上で入力と出力を行う
サンプルプログラム1
#include <stdio.h> //標準入出力関数を使うときに必要なヘッダー
int main(void){
int a;
printf("出力する数値を入力してください。 a ="); //画面に文字を出力する
scanf("%d", &a); //整数をコンソール画面から入力する
printf("a = %d\n", a); //%dに変数aの内容が代入され出力する
printf("ax2 = %d\n", a*2); //aを2倍した値が出力される
return 0;
}
printf関数は文字列や数値を出力することができる。
サンプルプログラム1ではprintf関数のダブルクォーテーション内の文字列が出力される。
また、最後のprintf関数ではダブルクォーテーション内に%dがある。
これは、フォーマット指定子という。
詳細は参考文献[1]を見てほしい。
簡単に言えば入出力時のデータ型を指定している。
サンプルプログラム1のscanf関数でも使用している。
scanf関数で代入したい変数をしているが変数名の前に&が付いている。
これは、ポインタ演算子というものである[2]。
変数名の先頭に&がついていると変数のアドレスを取り出すことになる。
今度、これが*になると値を取り出すことになる。
scanf関数から変数に代入する際は変数のアドレスを使用して行われるからである[3]。
最後にprintf関数内で基本的な計算を記述した。
このように、printf関数内でも基本的な計算を行って出力することができる。
参考
[1] フォーマット指定子一覧[2] 林晴比古 : “新C++言語入門ビギナー編”, ソフトバンク クリエイティブ株式会社, p.209, 2006
[3] Herbert Schildt : “C/C++ Programmer's Reference Second Edition”, Osborne Mcgraw-Hill, 2000
※間違ってたらすみません。
わかった時点で修正します。
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